REDMI Watch 6 Activeが中国で発表|1.85インチAMOLEDで厚さ9.9mm・26g、470mAhで最長18日。QRコード決済は9月中下旬のOTAで追加

スマートデバイス

公開日:

シャオミが中国で「REDMI Watch 6 Active」を発表しました。中国での製品名は「REDMI Watch 6 活力版」です。8月18日にお伝えしたリーク段階の情報が、公式のスペックとして出てきた形です。

1.85インチのAMOLEDを積みながら厚さ9.9mm・26g(バンドを除く)に収め、470mAhのバッテリーで最長18日という構成です。8月18日の記事でお伝えした「Redmi Watch 6 Active」が、正式に姿を見せた形です。

中国での価格は349元(約50ドル)で、グローバル版の正式発表を待たないまま、米国のAmazonへ66.49ドルで掲載されていることも分かっています。

なお日本ではまだ本製品の発売は発表されていません。

1.85インチのAMOLEDで、厚さ9.9mm

画面は1.85インチの角形AMOLEDで、解像度は390×450、画素密度は322ppiです。輝度は一部を光らせたときのピークで1200ニトとされています。カバーには2.5Dのゆるやかな曲面ガラスを使い、縁の当たりをやわらげています。

本体は44.5×39.4×9.9mm(心拍センサーの出っ張りを除く)、重さは26.0g(バンドを除く)。ケースは繊維で強化した高強度ポリマーで、フレームは垂直に立ち上がった形状です。側面には中央にトラック形のボタンがあり、1回押すとコントロールセンター、長押しで電源メニューが開きます。

バンドはTPU製で、工具なしで着脱できる構造です。シャオミの同方式のバンドと互換性があるとされています。対応する手首の太さは135〜205mmです。

470mAhで最長18日。常時表示なら6日

バッテリーは470mAhのリチウムイオンポリマーで、使い方によって公称値が3段階で示されています。

最も長くもつ設定で18日間、通常の計測設定で12日間、常時表示(AOD)を有効にすると6日間です。いずれもシャオミ社内の試験値で、輝度120ニト・1日100件の通知と2件の着信といった条件が細かく定められています。実際の持ちは使い方で変わります。

140種類以上の運動モードとBluetooth通話

運動モードは140種類以上。ウォーキング、室内ランニング、屋外ランニング、サイクリングの4つは自動で開始を判定します。

本体にマイクを内蔵しており、Bluetooth通話に対応します。着信への応答と切断、定型文での返信が手元でできます。健康面では心拍、血中酸素、睡眠、終日のストレス計測、生理周期の管理、呼吸を整えるガイドに対応します。

そのほか、文字盤ストア、写真を使った文字盤、スマホの音楽操作、スマホのシャッターを手元で切る機能、家族や友人とのデータ共有などが挙げられています。搭載OSはXiaomi HyperOS、連携アプリはMi Fitness(小米運動健康)です。

防水はIP68。ただし泳ぐときは外すよう案内されています

防水はIP68です。IEC 60529の規格にもとづく認証で、最大1.5mの水深に対応するとされています。

注意したいのは、シャオミ自身が水泳時の着用と、熱いシャワー・サウナ・ダイビングでの使用を避けるよう案内している点です。防塵防水の性能は永久ではなく、時間とともに落ちる可能性があるとも書かれています。8月にお伝えしたリーク情報では、上位のLiteが5ATM相当とされていました。水まわりでの使い方を重視するなら、この差は見ておいたほうがよさそうです。

決済機能は9月中下旬のOTAで追加予定

WeChat PayとAlipayのQRコード決済に対応するとされていますが、発売時点では使えません。9月中下旬から順次配信されるOTAアップデートで追加される予定と明記されています。技術的な条件や配信計画によって時期が変わる可能性にも触れられています。

いずれも中国国内向けの決済手段なので、日本で使う分には直接関係しない部分です。

リークで「Lite」とされていた数値と一致します

ひとつ気になる点があります。Redmi Watch 6 Lite・6 Activeの価格が販売サイトに載ったのか? Liteは厚さ9.9mmで最大18日駆動、約70ユーロと約45ユーロ【海外リーク】では、ハンガリーの販売サイトに載った情報としてRedmi Watch 6 Liteが「39.4×44.5×9.9mm、470mAh、最大18日」と伝えられていました。

今回公式に発表されたActiveのスペックは、44.5×39.4×9.9mm、470mAh、最長18日。サイズもバッテリー容量も駆動時間も同じです。防水だけが5ATMとIP68で食い違っています。

2モデルが同じ筐体を共有しているのか、リーク時に情報が混ざっていたのかは、現時点では分かりません。Lite側の正式発表を待って確かめる必要があります。

グローバル発表前に、米Amazonへ66.49ドルで掲載

中国での発表と前後して、この時計はグローバル版の正式発表を待たずに販売リストへ現れています。海外メディアのgagadgetによると、米国のAmazonにはすでにREDMI Watch 6 Activeが66.49ドルで掲載され、購入できる状態になっています。Amazonと欧州の小売サイトに掲載が確認されたのは8月17日で、Notebookcheckが伝えた情報とされています。

価格の位置づけもはっきりしてきました。中国での価格は349元(約50ドル)。標準モデルのRedmi Watch 6と比べると50ドル以上安く、AMOLEDを積んだモデルとしてはかなり下の価格帯に入ります。欧州のリーク価格は50ユーロ前後とされています(8月18日にお伝えしたハンガリーの販売サイトの情報では約45ユーロでした)。

ただし、gagadgetはいくつかの注意点も挙げています。ひとつはGPSを搭載していないことです。公式のセンサー欄にも加速度センサーと心拍・血中酸素の光学センサーしか記載がなく、スマホを持たずに屋外ランのルートを記録したい人には向きません。もうひとつは、シャオミが公式に打ち出しているBluetooth通話について、米Amazonの商品ページでは対応が明示されていないという点です。英国では、在庫を確認した小売店はまだないとされています。

カラーは黒、シルバー、オレンジの3色。正式なグローバル発表と、地域ごとの展開時期はまだアナウンスされていません。

日本で使うことを考えると

今回発表されたのは中国向けのモデルです。日本での展開については、現時点で何も公表されていません。

スペック表に記載されている対応言語は簡体字中国語、繁体字中国語、英語の3つで、日本語は含まれていません。決済機能もWeChat PayとAlipay向けで、SuicaなどのFeliCa決済には触れられていません。

中国版を個人輸入するという選択肢もありますが、言語や決済のほかに技術基準適合証明(技適)の問題もあります。このあたりは海外版スマートウォッチは買っても大丈夫? Suicaが使えない・技適がないなど、買う前に確認したい5つのことで整理しているので、検討する場合はあわせてご覧ください。

主なスペック

製品名 REDMI Watch 6 Active(中国名:REDMI Watch 6 活力版/型番 M2564W1)
画面 1.85インチ AMOLED(角形)/390×450/322ppi/ピーク輝度1200ニト
本体サイズ 44.5×39.4×9.9mm(センサー部を除く)
重量 26.0g(バンドを除く)
素材 ケース:繊維強化の高強度ポリマー/カバー:2.5D曲面ガラス/バンド:TPU
バッテリー 470mAh/最長18日・通常12日・常時表示6日
センサー 加速度、心拍・血中酸素の光学センサー
測位 GPSなし
防水 IP68(最大1.5m/水泳・サウナ・ダイビングは非推奨)
通信 Bluetooth 5.3(BLE/BTデュアルモード)
対応OS Android 8以上/iOS 14以上
アプリ Mi Fitness(小米運動健康)
対応言語 簡体字中国語、繁体字中国語、英語
対応手首サイズ 135〜205mm
価格 中国 349元(約50ドル)/米Amazon 66.49ドル/欧州リーク 50ユーロ前後

価格は、参照した製品ページとスペックページには記載がありませんでしたが、中国では349元(約50ドル)、米国のAmazonでは66.49ドルで掲載されています。

まとめ

REDMI Watch 6 Activeは、1.85インチのAMOLEDを厚さ9.9mm・26gの本体に収め、470mAhで最長18日という構成の中国向けモデルです。140種類以上の運動モードとBluetooth通話に対応し、QRコード決済は9月中下旬のOTAで追加される予定です。中国での価格は349元(約50ドル)で、グローバルの正式発表を待たずに米国のAmazonへ66.49ドルで掲載されており、GPSは搭載していません。

日本語には対応せず、日本での展開も未定です。「買っていい」中華系スマートウォッチ4ブランド。信頼性で選ぶならこのメーカー!主要ラインナップ早見表つき【2026年版・専門サイト選定】でも触れているとおりRedmiの手ごろな価格帯のモデルは日本でも人気なので、グローバル版や日本版の動きが出てくるかどうかを引き続き追っていきます。

Source: 小米商城 REDMI Watch 6 活力版 製品ページスペックページgagadget

あわせて読みたい関連記事

今回の発表につながるリーク段階の情報はこちらでお伝えしました。

Redmi Watch 6 Lite・6 Activeの価格が販売サイトに載ったのか? Liteは厚さ9.9mmで最大18日駆動、約70ユーロと約45ユーロ【海外リーク】

中国版を個人輸入する前に押さえておきたい点をまとめています。

海外版スマートウォッチは買っても大丈夫? Suicaが使えない・技適がないなど、買う前に確認したい5つのこと

中華系ブランドをどう選ぶかは、こちらで整理しました。

「買っていい」中華系スマートウォッチ4ブランド。信頼性で選ぶならこのメーカー!主要ラインナップ早見表つき【2026年版・専門サイト選定】

「中国製は危ない」という見方については、業界の実情から検証しています。

中国製スマートウォッチは危ない?「ダメ」は時代遅れの誤解と業界の実情を専門メディアが解説

日本で買えるXiaomiのバンドは実機レビューしています。

【実機レビュー】Xiaomi Smart Band 10 Pro|スマートウォッチ初心者の女性が使ってみた 薄型・最大21日バッテリーの実力

スマートウォッチの最新情報はSmart Watch Lifeでお届けしています。

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事