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新しいApple Watchに買い替えるとき、今使っている1台をいくらで引き取ってもらえるか。その金額が、また動きました。
海外メディアのMacRumorsは2026年9月15日、Appleが米国の下取り見積もり額を改定し、新しく一覧に加わった機種を除く対象iPhoneすべてで金額を下げ、iPadは全モデル、MacもMac Proを除く全モデルで引き上げたと報じました。編集部でApple公式サイトの日本の下取り額を確認したところ、日本でも金額が動いていることが分かりました。
Apple WatchではApple Watch Ultra 3が最大67,000円で一覧の最高額に登場。一方でiPhoneについては、米国とは動きが違う機種がありました。
日本のApple Watch下取り額(2026年9月16日時点)
Apple公式サイトに掲載されているApple Watchの下取り額を、SWLが8月8日に記録した金額と並べたものが次の表です。
| デバイス | 8月8日時点 | 現在 | 差 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch Ultra 3 | 掲載なし | 最大67,000円 | 新規 |
| Apple Watch Ultra 2 | 48,000円 | 42,000円 | −6,000円 |
| Apple Watch Series 11 | 掲載なし | 最大37,000円 | 新規 |
| Apple Watch Ultra | 32,000円 | 30,000円 | −2,000円 |
| Apple Watch Series 10 | 27,000円 | 25,000円 | −2,000円 |
| Apple Watch Series 9 | 21,000円 | 18,000円 | −3,000円 |
| Apple Watch SE(第3世代) | 掲載なし | 最大17,000円 | 新規 |
| Apple Watch Series 8 | 13,000円 | 13,000円 | 変わらず |
| Apple Watch SE(第2世代) | 9,000円 | 9,000円 | 変わらず |
| Apple Watch Series 7 | 9,000円 | 8,000円 | −1,000円 |
| Apple Watch Series 6 | 5,000円 | 5,000円 | 変わらず |
掲載機種は8機種から11機種に増えました。増えたのは昨年モデルのUltra 3、Series 11、SE(第3世代)の3つです。Apple Watch Series 12とUltra 4が発表された(発売は9月18日)ことで、その1つ前の世代が下取り一覧に加わった形になります。
最高額はUltra 3の67,000円
注目したいのがApple Watch Ultra 3の最大67,000円です。8月時点の最高額はUltra 2の48,000円でしたから、一覧の天井が19,000円ぶん上がったことになります。
Apple Watch Ultra 4の価格は142,800円からなので、Ultra 3に最大額の67,000円が付けば実質75,800円からという計算になります。本体価格の半分近くが下取りでまかなえると考えると、買い替えのハードルはずいぶん違ってきます。
Series 11の37,000円も、同じ考え方で効いてきます。Apple Watch Series 12は71,800円からなので、最大額が付けば実質34,800円からです。
据え置かれた機種があるのも見どころです。Series 8の13,000円、SE(第2世代)の9,000円、Series 6の5,000円は8月から変わっていません。古いモデルほど動きが小さいという傾向は、今回もそのまま出ています。
iPhoneは日本と米国で動きが違った
ここが今回いちばん面白いところです。
MacRumorsは米国について、iPhone 17 Pro Maxなど新しく一覧に加わった機種を除き、それ以外のiPhoneはすべて金額を下げたと報じています。ところが日本の一覧を8月と突き合わせると、下がった機種が並ぶなかに上がった機種が3つありました。
| デバイス | 8月8日時点 | 現在 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 Plus | 91,000円 | 92,000円 | +1,000円 |
| iPhone 16 | 91,000円 | 92,000円 | +1,000円 |
| iPhone 16e | 74,000円 | 76,000円 | +2,000円 |
上げ幅は1,000円から2,000円と小さいものの、米国で全機種が下がったなかで日本の標準モデルだけが上を向いたのは、はっきりした違いです。同じiPhone 16シリーズでも、Pro Maxは135,000円から129,000円へ、Proは121,000円から119,000円へと下げられているので、Proが下がって無印が上がるという分かれ方をしています。下取り額は国や地域ごとに別々に設定されているため、こうしたずれが出ることがあります。
なお、iPhone 13 mini(30,000円)とiPhone 8 Plus(7,000円)は8月から据え置きでした。
一方、日本でも下げ幅が大きかったのは次の機種です。
| デバイス | 8月8日時点 | 現在 | 差 |
|---|---|---|---|
| iPhone 13 Pro Max | 70,000円 | 58,000円 | −12,000円 |
| iPhone 14 Pro Max | 85,000円 | 74,000円 | −11,000円 |
| iPhone 15 Pro | 92,000円 | 82,000円 | −10,000円 |
| iPhone 15 Pro Max | 102,000円 | 95,000円 | −7,000円 |
新しく一覧に加わったのはiPhone 17 Pro Maxの最大172,000円、iPhone 17 Proの141,000円、iPhone AirとiPhone 17がそれぞれ101,000円です。iPhone AirとiPhone 17が同額という並びは、米国でも同じでした(どちらも585ドル)。
なお、8月には最大6,000円が付いていたiPhone 8が、今回の一覧から外れています。
iPadとMacは大きく上がった
米国ではiPadが全モデル、MacもMac Proを除く全モデルで値上げとなりました。日本でも上げ幅が目立ち、今回の改定でいちばん動いたのはこのカテゴリです。ただし日本ではiMac、iMac Pro、Mac Proの3機種が据え置きでした。
| デバイス | 8月8日時点 | 現在 | 差 |
|---|---|---|---|
| MacBook Pro | 124,000円 | 155,000円 | +31,000円 |
| iPad Pro | 125,000円 | 153,000円 | +28,000円 |
| MacBook Air | 77,000円 | 101,000円 | +24,000円 |
| Mac Studio | 162,000円 | 184,000円 | +22,000円 |
| iPad mini | 54,000円 | 57,000円 | +3,000円 |
| iPad | 50,000円 | 53,000円 | +3,000円 |
| Mac mini | 65,000円 | 68,000円 | +3,000円 |
| iPad Air | 89,000円 | 90,000円 | +1,000円 |
| iMac | 58,000円 | 58,000円 | 変わらず |
| iMac Pro | 18,000円 | 18,000円 | 変わらず |
| Mac Pro | 221,000円 | 221,000円 | 変わらず |
MacBook Proの+31,000円が最大の上げ幅です。全カテゴリを通しての最高額は引き続きMac Proの最大221,000円で、こちらは据え置かれています。
Apple Watchの買い替えを考えている方にとっても、この動きは無関係ではありません。引き出しに眠っているiPadや古いMacも同じ下取りに出せるので、合わせれば新しいApple Watchの代金をまるごとまかなえることもあります。
米国で始まった新しい状態の判定方式
MacRumorsによれば、今回の改定は米国で新しい状態の等級判定が動き出してから初めてのものです。
これまでは、画面ガラスの小さな欠けのような軽い外装の傷でも、もっと深刻な損傷と近い扱いを受け、同じように大きく減額されていたといいます。新しい方式ではより細かい段階が設けられ、実際の状態が金額に反映されるようになりました。MacRumorsはどのデバイスも旧方式より低くなることはないと伝えています。
この判定方式について、日本のApple Trade Inのページには現時点で説明が見当たりません。日本で同じ方式が使われているかどうかは確認できなかったため、今後の案内を待つことになります。
下取りに出す前に知っておきたいこと
金額が動いたとはいえ、表示額がそのまま受け取れるわけではありません。Appleが公式サイトで示している条件を整理しておきます。
・掲載額は概算で、実際の下取り額は見積もりを下回る場合がある
・金額は状態、製造年、モデル、最初に販売された国や地域によって変わる
・一部のデバイスは下取りの対象外
・下取り額の適用には新しいデバイスの購入が条件(下取り額分をApple Gift Cardで受け取ることもできる)
・成年年齢に達している人が対象で、有効な身分証明書の提示が必要
・店舗によっては下取りを利用できなかったり、店頭とオンラインで条件が違う場合がある
正確な金額を知るにはシリアル番号が必要です。Apple Watchなら「設定」から「一般」、「情報」の順に開けば確認できます。オンラインで見積もりを取ってからApple Storeに持ち込み、スペシャリストに最終的な金額を出してもらうこともできます。
日本のApple Trade Inプログラムは、Likewize Japan、Alchemy Telco Solutions Japan、ファーイーストセルラーの3社によって提供・運営されています。手順や事前の準備、キャンセルの可否といった細かい点はApple Watchの下取りの仕組みを解説した記事にまとめています。
まとめ
Appleは2026年9月15日に米国の下取り額を改定し、日本でも金額が動きました。Apple WatchではUltra 3が最大67,000円で一覧の最高額に加わり、Series 11が37,000円、SE(第3世代)が17,000円で新登場。掲載機種は8つから11に増えました。
Ultra 2は48,000円から42,000円へ、Series 10は27,000円から25,000円へと下がりましたが、Series 8とSE(第2世代)、Series 6は8月から据え置きです。
そして今回の改定で最も大きく動いたのはMacとiPadでした。MacBook Proが+31,000円、iPad Proが+28,000円、MacBook Airが+24,000円。使っていないiPadやMacがあるなら、Apple Watchの買い替えと合わせて出す価値は十分にあります。iPhoneも、日本では16と16 Plus、16eが小幅ながら上を向きました。
Source: Apple Trade In(日本)/MacRumors(日本の金額は2026年9月16日時点、8月の金額はSWL調べ)
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前回8月の改定を記録した記事です。今回の比較の土台にしています。
Appleが下取り額を引き上げ、日本でも|Apple Watch Ultra 2は45,000→48,000円、MacBook Proは13,000円増【2026年8月】
下取りの仕組みそのものは、こちらで詳しく解説しています。
Apple Watchの下取りとは?Apple Trade Inの仕組み・下取り額・手順を全部解説【2026年8月版】
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