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出張先のホテルで、コンセントが1つしかなくて困ったことはないでしょうか。
行田電線のオリジナルブランドVOLCURから出ている電源タップ一体型の充電器「M-TAP65」は、ACコンセント1口に加えて、USB-Cが2ポート、USB-Aが1ポート。GaN(窒化ガリウム)を採用して約170gに収めた製品です。Amazonでの価格は4,250円(税込)。手のひらに載るサイズの1台で、4台までまとめて面倒を見られます。
USB-Cは1ポートあたり最大65W。MacBook Airクラスのノートパソコンなら、これ1台でまかなえる出力です。
AC1口+USB3ポートを手のひらサイズに

AC1口とUSB-C×2、USB-A×1を1台に収めている(画像:行田電線)
まず製品の構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポート | AC×1、USB-C×2、USB-A×1 |
| USB-C | PD65W対応(USB合計は65Wまで) |
| USB-A | 5V3A(15W) |
| AC出力 | 1300Wまで |
| プラグ容量 | 15A |
| サイズ | 約122×67×42mm |
| 重量 | 約170g(仕様欄は167g) |
| カラー | ベージュ/ブラック |
| 価格 | 4,250円(税込) |
| 保証 | 6か月のメーカー保証 |
楕円形で角のない形状をしていて、一方の面にAC差込口、反対の面にUSBポートが並びます。ACコンセントが1口付いているのが、単なるUSB充電器との違いです。出張先で電源が足りないときに、コンセントを1口増やせます。
なお重量は、Amazonの商品説明が「約170g」、同じページの仕様欄が「167g」と食い違っています。どちらの表記でも実用上の差はありません。
USB-Cは1ポート65W。刻印で分かる出力の内訳

刻印には「PD65W/Port」と並んで「TOTAL 65W MAX」とある(画像:行田電線)
出力の内訳は、本体の刻印を読むとはっきりします。
公式画像のUSBポートまわりを拡大すると、次の刻印が読めます。
| 刻印 | 意味 |
|---|---|
| 5V3A MAX | USB-Aは最大15W |
| PD65W/Port | USB-Cは1ポートあたり最大65W |
| TOTAL 65W MAX | USB全体の合計が65Wまで |
つまりUSB-Cを1ポートだけ使えば65Wが出ますが、複数ポートを同時に使うと合計65Wの枠内で分け合うことになります。なお、この「合計」にUSB-Aまで含むのかは刻印だけでは判断できません。
この配分の仕方は、この価格帯の充電器では一般的な設計です。商品ページでは合計の上限までは案内されていないので、複数のポートを同時に使う前提なら、刻印の「TOTAL 65W MAX」を頭に入れておくと選びやすくなります。
2ポート使用時の具体的な内訳は商品ページに記載がないため、実機での確認が必要です。そのうえで、おおよその見込みはこうなります。
| 使い方 | 見込み |
|---|---|
| USB-C 1ポートでノートPC | 65Wまで出るので、MacBook Airクラスなら足りる |
| USB-C 2ポートでスマホ+タブレット | 合計65Wの枠内で分配される |
| ノートPC+スマホを同時 | ノートPC側の出力が落ちる |
ノートPCを全力で充電しながらスマホも急速充電したいなら、合計出力がもっと大きい充電器を選ぶことになります。逆に、スマホとイヤホンとスマートウォッチ程度なら65Wで足ります。
ACが1口付く意味
USB充電器ではなく「電源タップ」を名乗っているのは、AC差込口があるからです。
AC出力は1300Wまで。プラグ容量は15Aと表記されています。数値の上ではドライヤー(約1200W)も範囲に入りますが、USB側と同時に使う余裕を考えると、ノートPCの純正アダプターやモニターの電源といった用途が現実的です。
ホテルや会議室でコンセントが1つしかない場面では、この1口があるかないかで使い勝手が変わります。コードを巻き取れるタイプやデスクに挟むクランプ式など、同じ「AC+USB」でも各社で考え方が違うので、置き方に合うものを選ぶと失敗が減ります。
ただしM-TAP65のACは1口だけです。複数の機器をAC接続したいなら、口数の多い据え置き型が向きます。
まとめ
VOLCUR「M-TAP65」は、AC1口とUSB-C×2、USB-A×1を約170g(仕様欄では167g)にまとめた電源タップ一体型の充電器です。Amazonでの価格は4,250円(税込)、カラーはベージュとブラックの2色です。
USB-Cは1ポートあたり65W、全体では合計65Wまでという配分なので、ノートパソコンを1台しっかり充電するのにも、スマホとイヤホンとスマートウォッチをまとめて充電するのにも使えます。刻印に「PD65W/Port」と「TOTAL 65W MAX」が並んでいるおかげで、その配分を現物で確かめられるのも親切な作りです。
ACが1口付いて手のひらに収まるサイズというのが、この製品のいちばんの強みです。コンセントが足りないホテルや会議室で、変換アダプターを探さずに済みます。4,250円という価格を考えると、カバンに1つ放り込んでおく道具としてよくできた構成です。
Source: Amazon商品ページ(ASIN B0G1YG9HLZ)/仕様と画像は行田電線より/価格は2026年9月16日時点
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