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AnkerのBluetoothスピーカー3製品がリコール対象に|充電式スピーカーで火災事故、消費者庁が公表【2026年4月】

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公開日:

消費者庁は2026年4月24日、アンカー・ジャパン株式会社が輸入・販売したBluetoothスピーカー3製品に関する重大製品事故を公表しました。対象はSoundcore 3、Anker PowerConf S500、Soundcore Motion X600の3機種です。いずれもリコール(回収・交換)の対象となっており、現在も未回収の製品が多数残っています。自宅や職場にこれらの製品がある方は、この記事を参考にすぐ確認してください。

今回の事故の概要

2026年3月18日、事務所でAnker製スピーカー(Soundcore 3、型番A3117)から異音がしたため確認したところ、製品および周辺を焼損する火災が発生していました。消費者庁は消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づいて本事故を受理し、2026年4月24日に公表しています。

アンカー・ジャパン株式会社は、これ以前の2025年10月21日に、対象製品のリコール(回収・交換)をすでに開始しています。リコールに至った背景は、製造を委託しているサプライヤーの工程において、特定の時期に電池セルへ異物が混入した可能性があることが判明したためです。異物が混入した電池セルは、使用にともなって内部短絡が発生し、最悪の場合に火災につながる危険性があります。

なお、今回公表された事故(管理番号:A202600068)が、このリコールと同一の原因によるものかどうかは現時点では不明とされています。

リコール対象の製品一覧

リコールの対象となっているのは以下の3製品です。

製品名 対象の色 型番 販売期間 対象台数
Soundcore 3 ブラック/ネイビー/レッド/グレー A3117 2022年12月16日〜2025年10月21日 91,933台
Anker PowerConf S500 ブラック A3305 2022年12月29日〜2025年10月21日 8,980台
Soundcore Motion X600 スペースグレー/ブルー/レッド A3130 2023年4月24日〜2025年10月21日 11,200台

合計で約112,000台が対象となっており、2026年4月24日時点での回収率は42.0%にとどまっています。つまり、対象製品の半数以上がまだ回収されていない計算になります。

なお、Ankerはスピーカーだけでなくモバイルバッテリーでもリコールを実施しています。Anker製品をお使いの方はあわせてご確認ください。
【最新版】モバイルバッテリーのリコール対象製品まとめ(2025年10月)|Anker・Xiaomi・CIOなど主要ブランドも対象に

過去の事故件数

今回の公表事故を除いても、リコール対象製品による重大事故は2025年度だけで5件(いずれも火災)が報告されています。2022〜2024年度は報告ゼロでしたが、リコール開始後も事故が続いている点は見逃せません。

年度 事故件数 被害状況
2025年度 5件 火災
2024年度 0件
2023年度 0件
2022年度 0件

自分の製品がリコール対象かどうかの確認方法

各製品の底面に記載されている製品名と品番で対象かどうかを確認できます。

Soundcore 3(A3117):底面の1行目に「Soundcore 3」、2行目に「A3117」と記載されています。シリアルナンバーも底面に記載されています。

Anker PowerConf S500(A3305):底面の1行目に「Anker PowerConf S500」、2行目に「A3305」と記載されています。

Soundcore Motion X600(A3130):底面の1行目に「Soundcore Motion X600」、2行目に「A3130」と記載されています。

上記の型番が確認できた場合は、販売期間内に購入したものかどうかにかかわらず、念のため使用を中止してアンカー・ジャパンに問い合わせることをおすすめします。

対象製品を持っている方はすぐに使用を中止してください

対象製品をお持ちで、まだ回収・交換の対応を受けていない場合は、直ちに使用を中止し、以下の窓口へ連絡してください。

アンカー・ジャパン株式会社 受付窓口
電話番号:0120-775-171
受付時間:9:00〜17:00(土・日・祝日を含む)
ウェブサイト:https://corp.ankerjapan.com/posts/579
オンライン受付フォーム(24時間):http://ankerjapan.com/pages/202510-support

充電中や使用中だけでなく、充電が完了した状態で放置しているだけでも発火する可能性があります。「まだ壊れていないから大丈夫」という判断は非常に危険です。特に就寝中や外出中に充電したままにしているご家庭は、早急に対応されることを強くおすすめします。

リコール対象製品を持っていた場合にどう行動すべきかは、以下の記事でも詳しくまとめています。
【最新版】自分の持っている家電やガジェットがリコール対象になった時の対処法

まとめ

Ankerが販売したBluetoothスピーカー3製品(Soundcore 3、Anker PowerConf S500、Soundcore Motion X600)は、電池セルへの異物混入による火災リスクが原因でリコールが実施されています。2025年10月にリコール開始済みですが、2026年4月時点での回収率は42%にとどまっており、まだ対応を受けていない製品が多く残っている状況です。

対象の可能性がある製品をお持ちの場合は、使用をやめて速やかにアンカー・ジャパンへ連絡してください。製品の安全確認についての詳細は消費者庁の公表資料でも確認できます。

Source:消費者庁|消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について(令和8年4月24日)

関連記事はこちら

製品の安全・注意喚起に関する記事はこちら。
安全・注意喚起の記事一覧

消費者庁はスマートウォッチなど身に着ける製品でもリチウムイオン電池による発火事故が増えていると注意喚起しています。
スマートウォッチの発火事故が増加で消費者庁が注意喚起。就寝時の発火事故も

発火・偽物・詐欺広告など、ガジェットにまつわる安全情報をまとめた記事もあわせてご覧ください。
【徹底まとめ】スマートウォッチやガジェットの発火・偽物・詐欺・危険広告に要注意!安全に使う・買うための知識集

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