Apple WatchのSuicaの使い方を徹底解説!登録法、チャージ法など。

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日: 最終更新日:

コンビニでも使えて、もちろん電車にもバスにも乗れるSuicaは日本の最強電子マネー。

Apple Watchを持っている人は、ぜひApple Watchで使えるようにしておきましょう。改札通過も非常にラクでスムーズになります。

Apple WatchのSuicaで改札を通過する

【あわせて読みたい】最もスムーズなApple WatchのSuica改札通過法! 時計の裏側の”腕タッチ”でもOK
https://www.smartwatchlife.jp/9614/

ちなみに全国の交通系ICカードにはSuica以外にもPASMO、ICOCA、SUGOCAなどがありますが、Appleウォレットに入れられるのはSuica・PASMO・ICOCAの3種類です(2026年9月時点)。

ICOCAは2023年6月に加わり、2026年3月からはJR東海のTOICAが「ICOCA(TOICAモデル)」というかたちで対応しました。いずれもApple Watchで使えます。とはいえ首都圏で暮らすなら、まず入れておくべきはやはりSuicaでしょう。

そのApple WatchでSuicaを使うには2つの方法があります。

① Apple WatchやiPhone 上で Suica を新規作成する

②手持ちのSuicaプラスチックカードを Apple Pay に追加する

それぞれの方法について、本記事は説明していきます。

対応機種とOSのバージョン

Appleのサポートページによると、Suicaを追加できるのは日本国内で購入したApple Watch Series 2以降で、最新のwatchOSがインストールされていることが条件です。PASMOとICOCAはSeries 3以降となります。

iPhone側はSuicaならiPhone 7以降、PASMO・ICOCAならiPhone 8以降。あわせてパスコード(またはFace ID・Touch ID)が設定されていること端末の地域設定が日本になっていることも条件です。追加がうまくいかないときは、まずここを確認してください。

なお、この記事の画面写真は初出時に撮影したものです。watchOSとiOSの更新でデザインは少しずつ変わっていますが、タップしていく項目名と順番は今も同じなので、そのまま読み進めていただいて大丈夫です。

Apple Watch 上で Suica を新規作成する方法

まずは①の方法。Apple Watch上で作成するといっても、設定はiPhoneで行います。

iPhone で Watch App を開き、「マイウォッチ」タブを選択します。

Watch Appは下記の左上のアイコンのものです。

Watch Appを開いて「マイウォッチ」タブを選択したのが下記の画面。

ここで「Wallet と Apple Pay」をタップします。

次は「カードを追加」をタップします。

下記の筆者のApple WatchのWalletにはすでに複数のカードやSuicaが追加されていますが、初めてSuicaやクレジットカードを追加するときは、ここに何もない状態かと思います。

そして「続ける」をタップして、追加したいカードをタップします。

そして入金したい金額を選択します。 あとは画面の案内にそって規約に同意などをしていけば、Apple Watch でSuicaを新規作成できます。

iPhone上で作成したSuicaを移行する方法もある!

なお、iPhone上に新しいSuicaを作り、そのSuicaをApple Watchに移すという方法もありますので紹介します。

「まずはApple WatchよりもiPhoneでSuicaを使いたい」という人は、この方法でiPhoneにまずSuicaを作ってみてもいいでしょう。

STEP①


iPhoneの「Wallet」のアプリを開きます。画面右上の「+」部分を押すと追加の画面に移ります。

STEP②


追加するカードの種類から「Suica」を選択します。

STEP③


最初にSuicaに追加する金額をここで入力。今回は1000円だけを追加することにしました。

STEP④


クレジットカードを登録済みの場合は、カードの承認をすれば追加が終了します。

STEP⑤


次は「Watch」アプリ内の「Wallet」項目から、iPhoneのSuicaをApple Watchに追加します。

STEP⑥


これでApple WatchでSuicaが使用可能に。最初の追加時はエクスプレスカードに自動設定されます。

なおエクスプレスカードとは、操作不要で決済ができるカードのこと。

改札通過やコンビニでの簡単な買い物にSuicaを使う人には絶対必要といえる機能なので、複数のSuicaやPASMO等を追加している人は、メインで使うものをエクスプレスカードに設定しておきましょう。エクスプレスカードにできる交通系ICカードは1枚だけなので、SuicaとPASMOの両方を入れているなら、通勤で使うほうを指定してください。

ここでひとつ注意点があります。「電池が切れても最長5時間は使える」という予備電力機能は、iPhone XS以降のiPhoneだけの機能で、Apple Watchにはありません。モバイルSuica公式のよくあるご質問にも、そう明記されています。

つまりApple Watchのバッテリーが尽きたら、改札は通れません。ただし改札を出る前に切れてしまった場合も、充電して電源を入れ直せば入場記録は残っているので、そのまま自動改札を通れます。すぐに充電できないときは駅係員に申し出てください。

Suica のプラスチックカードを Apple Pay に追加する方法

途中までの手順はiPhoneにSuicaを新規発行する方法と同じ。

その後の手順を含めた詳細は上記の公式動画をご覧ください。動画が表示されない場合は、YouTubeで直接ご覧ください

Suicaへの追加チャージ方法は?

Suicaへの追加チャージは「iPhoneのモバイルSuicaアプリから行う方法」「Apple Watchのみで行う方法」の2種類があります。

Apple Watchのみでも簡単にチャージができますが、ここではSuicaアプリでのチャージ方法もあわせて紹介します。

その前に残高の上限について。Suicaにチャージできる残高の上限は2万円です。定期券を載せている場合も、電子マネーとして使える残高はこの枠内におさまります。

そしてこの「2万円の壁」は、2026年秋に予定されているモバイルSuicaのリニューアルで動きます。JR東日本は新しいコード決済「teppay(テッペイ)」を搭載し、チャージ上限を最大30万円まで引き上げると発表済み。従来のタッチ決済はそのまま残るので、いまここで設定しておく手順が無駄になることはありません。

●iPhoneのモバイルSuicaアプリから追加チャージする手順
・まずはモバイルSuica会員登録を行います

・次にモバイルSuicaにクレジットカードを紐づけします(ここで紐づけるカードがビューカードならばオートチャージが可能です)

・モバイルSuicaにクレジットカードを紐づけていなくても、Walletの中にネット決済可能なカードが登録されていれば「Apple Payボタン」からチャージできます。

・チャージ金額を指定して、サイドボタンのダブルクリックで支払い。
(紐づけたクレジットカード払いならば「入金(チャージ)」ボタンを押すとそのままチャージされます)

上記手順でApple Watchに入金されます。

Apple Watchから追加チャージする手順

Apple Watchから追加チャージするのは簡単です。
・Apple Watchの「ウォレット」アプリを立ち上げる。
・Suicaのカードを呼び出す
・「チャージ」ボタンを押して、チャージ金額を決める

・サイドボタンをダブルクリックして支払い

ただし、ウォレットにネット決済可能なカードが登録されている必要があります。以前は「VISAカードではSuicaにチャージできない」と案内されていましたが、現在は状況が変わっています。三井住友カードの案内では、VISA・Mastercard・JCBのいずれのブランドでもウォレットアプリからSuicaへチャージできるとされています。ただしVISAブランドは一部のカードで利用できない場合があるため、手持ちのカードで一度試してみてください。

そのほかのApple Watchで使える電子マネーや、Suicaの改札通過法などは下記の関連記事からどうぞ。


●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者8000人程度)でも各種レビューを行っています!

出典・参考

対応機種とAppleウォレットへの追加手順はAppleのサポートページ、予備電力機能まわりはモバイルSuica公式のよくあるご質問を、2026年9月時点で確認しています。

Suica、PASMO、ICOCA を Apple ウォレットに追加する(Appleサポート)

iPhoneの電源が切れていてもSuicaは使えますか?(モバイルSuica公式FAQ)

モバイルSuica(JR東日本)

あわせて読みたい

改札でうまく通れないときは、かざし方にコツがあります。Apple WatchのSuicaが改札で反応しない/通れない時の対処法|かざし方と通り方のコツを実機解説

iPhoneを家に置いて出かけた日、どこまで使えるのかはこちらで確認しています。Apple WatchはiPhoneがなくてもSuica決済できる? 公式情報で確認&設定・注意点まとめ

Suica以外もまとめて手首で払いたい方へ。Apple Watchの電子マネー・QRコード決済一覧|楽天ペイ対応【2026年版】

首都圏の私鉄・バスが中心ならPASMOという選択肢もあります。Apple WatchでPASMOを使う方法|取り込み・チャージ・オートチャージ設定まで

Apple Pay・Google Pay・PayPayの違いを整理したいときは。【電子マネー一覧表2026】Apple Pay・Google Pay・PayPay・Suicaの違いと使い分けを徹底解説

手持ちのカードでチャージできるか不安な方は、発行元ごとの対応状況をどうぞ。Apple Payに対応しているカード発行元は日本で207社|ただし75社は「アメックスだけ使えない」。Apple Watchで払う前に確かめること【2026年8月版】

Apple Watch以外の選択肢も見ておきたい方はこちら。Suica対応スマートウォッチ15選【2026年版】Apple Watch・Galaxy・Garmin

そもそも「かざす」必要がなくなる未来の話も。「かざす」すらいらない? 顔認証改札のいま|JR東・JR西・東武の動きから読む“タッチの先”の改札

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事