検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 国産メーカーによる日本国内向けスマートウォッチ「MARSHAL」使用レビュー。入門機種として性能は十分!

国産メーカーによる日本国内向けスマートウォッチ「MARSHAL」使用レビュー。入門機種として性能は十分!

NEWS

2022.01.22

国産ウォッチメーカーによる日本国内市場向けスマートウォッチ

腕時計の国産メーカーとして35年以上の歴史を持ち、年間で数十万台の腕時計を製造販売する国産ウォッチメーカーの株式会社サン・フレイムが、日本国内市場向けに新たなスマートウォッチを開発し販売を開始しました。

ブランド名は「MARSHAL(マーシャル)」。

ハイコストパフォーマンスかつエレガントなデザインで多くのファンを持つダイバーズウォッチの、スマートウォッチラインと位置付けられています。

スマートウォッチとしての主要スペック(当サイト調べ)は下記の通り。

基本的にスマートウォッチに求められる必要十分なことができます。

この製品を当編集部で入手したので、実際に開封して使用したレポートを本記事では紹介したいと思います。

パッケージの中身についてはこんな感じです。

充電については、専用のソケットに装着して1時間ほどでフル充電ができました。

ちなみに100%充電からは3日程度の使用が可能です。画面を頻繁に立ち上げず、時計の機能として使うだけならばおそらく5〜6日は持つと思います。

ただし、24時間心拍測定モードをオンにしていたり、バイブレーションモードにして頻繁に通知を受けていると2日目には電池残量がほとんど無くなりました。

使用頻度や使用用途によってバッテリーの持ちがかなり左右されると感じました。

スマートフォンで連携するアプリは「Da Fit」。

マニュアルのQRコードからインストールできます。

プロフィールは正確に記入し、単位は最初は「インチ/マイル」表示なので「メートル」に切り替えて使います。

通知の内容も全てをオンにすると煩わしくなってしまうので、電話とSMS、LINEくらいにしておきます。

実際の使用感は?

画面表示は1.3インチで、フルカラーでとても見やすいです。

輝度調整もできるので、日中の外出時でもはっきりと文字盤を確認できます。操作はすべてタッチスクリーンで感度も良く、サクサク動きます。

文字盤はデフォルトで4種類あり、好きな画像を取り込んで使うこともできます。

ベルト

ベルトは柔らかいシリコン素材で、長時間の装着でもまったく苦になりません。

ワンタッチで着脱可能なので、20mm幅の替えベルトとさっと交換することができます。

スポーツシーンで使用するラバーベルトだけでなく、革ベルトなどを使用してビジネス仕様にしてもいいかもしれません。

SPO2(血中酸素濃度)も測定可能

SPO2の測定は画面をタップすると測定を開始し、20秒ほどで測定が終わります。

ほかのスマートウォッチと同様、医療用機器ではないので、精度については完璧なものは期待できなさそう。あくまで補助的なものと考えた方が良さそうです。

エクササイズ

エクササイズは「ハイキング」「ランニング」「サイクリング」「ゴルフ」「テニス」「バスケットボール」「フットボール」「室内サイクリング」の8種類。ウォーキングはハイキングに測定するのでしょう。

エクササイズに関してはGPS計測機能がない点が、やや物足りない印象ですが、価格を考えると仕方ないでしょうか。

この機能をしっかり使いたい方は、最初からランニングなどに特化しているモデルを使うでしょう。

睡眠計測

睡眠計測は「深い眠り」「浅い眠り」「レム睡眠」「起床」の4段階で計測されます。

やや精度に疑問は残りますが、毎日の睡眠時間と起床時間をきちんとログしてくれるので、睡眠前に充電を済ませて睡眠時にも装着することをお勧めします。

入門機種として選ぶのはアリかも!

前半に紹介したスペックにある通り、本モデルには以下のようにスマートウォッチに期待される機能のほとんどが備わっています。

LINEや電話の通知
ステップ数計測
24時間心拍計測
睡眠計測
エクササイズ計測
登録地点の天気予報
スマートフォンの音楽プレーヤー遠隔操作
スマートフォンカメラの遠隔操作
SPO2の測定

そのためこのMARSHALは、初めてスマートウォッチを使用する「入門機」として優れていると思います。

どの機能を見ても、ある程度の水準までは達しているので、まずはこのMARSHALを使用してみて、スマートウォッチでできることを体感し、さらに機能や精度が上の上位機種にステップアップするのもいいでしょう。

というのも、「結局自分がスマートウォッチに何を求めているか」は、実際に使用してみないと分からないからです。

その点で本モデルは金額は税込7,700円とお手頃ですし、入門機種としてはピッタリというわけです。国内メーカーが日本市場向けに開発していて、マニュアルも日本語で書かれている安心感があるでしょう。

スマートウォッチで何ができるのかがわからず、何を購入していいか迷っている方はぜひ候補に入れてみてください!

楽天でMARSHALの詳細を見る

あわせて読みたい

1万円以下でも高性能なスマートウォッチ15選。Xiaomi、OPPO、Amazfitなどコスパの高いブランドのモデルが勢揃い! 

『HUAWEI WATCH FIT new』 使用レビュー。健康機能の使い勝手&コスパではApple Watchより上かも! 

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


RANKING

  1. 超スムーズなApple WatchのSuica改札通過法! 時計の裏側の”腕タッチ”でもOK

  2. Apple Watchの睡眠計測を睡眠改善に生かす5つのコツ

  3. スティーブ・ジョブズの名言「ハングリーであれ。愚かであれ。」の深層を解説

  4. Apple Watch「あるある」50選!ユーザーなら共感必至のネタ満載

  5. 【保存版】スティーブ・ジョブズの名言100選|人生・仕事・創造性・リーダーシップのヒント

  6. 【全文和訳】スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ「2005年 スタンフォード大学卒業式」

  7. 「中華製スマートウォッチはダメ」は時代遅れの誤解! 業界の実情を専門メディアが徹底解説

  8. スマートリングに「決済機能」や「通知機能」が搭載されにくい理由を専門メディアが徹底解説!

  9. CES 2025で話題になった驚きのスマートグラス「Even Realities G1」の全貌とは?

  10. 日本で購入できるスマートウォッチ34ブランド完全ガイド【専門メディア選定、主要ブランドを網羅】

NEW CONTENTS

  1. カフェインを摂るべき時間、控えるべき時間を教えてくれるスマートリングが凄い!Ultrahuman Ring AIRの「カフェイン摂取ウインドウ」機能とは?

  2. Apple Watchで改札通過はなぜ“ダサい”と言われるのか? 所作・文化・見た目の心理を徹底分析

  3. FOSSILはなぜスマートウォッチから撤退したのか? その答えは「Nothing」が知っている

  4. OPPOスマートウォッチ 主要モデル&選び方ガイド【2025年最新版】

  5. ルイ・ヴィトン 現行スマートウォッチ主要モデル&選び方ガイド【2025年版】

  6. 【2025年最新】HUAWEIスマートウォッチ完全ガイド|ブランドの魅力とおすすめモデルを徹底解説

  7. SUUNTOからランナー特化の新モデル「Suunto Run」登場!

  8. GoogleのAI「Gemini」、Galaxy WatchとBudsに初搭載へ

  9. 日本で購入できるスマートウォッチ34ブランド完全ガイド【専門メディア選定、主要ブランドを網羅】

  10. 【完全保存版】Apple Watchの選び方まとめ:サイズ・色・モデルの違いまで徹底ガイド!

TAG

タグをさらに表示