毎朝アラームを止めては二度寝し、起きるたびに「また寝坊してしまった」と自分を責めた経験はないでしょうか。株式会社SANVIAは、現役大学生2人が開発した次世代型スマートアラーム「TAP:UP(タップアップ)」を発表しました。Suicaにも使われるNFC技術を活用し、専用デバイスにスマホをかざすまでアラームが止まらない仕組みで、寝坊を意志の力ではなく物理的な行動で防ぎます。
意志に頼らず「仕組み」で起きる―TAP:UPとは
TAP:UPのコンセプトは明快です。「ベッドから出る」という最も辛い瞬間を、個人の意志任せにしない、という一点にあります。
開発者の右田凱士さん(21歳)は、毎日寝坊を繰り返す自身の体験から、ある本質的な気づきを得ました。世の中にあるアラームの多くは、目を覚ますことには優れていても、「ベッドから出る」という瞬間を個人の意志に丸投げしています。スマートフォンの純正アラームは、世界トップレベルのエンジニアたちが指先一つで、あるいは無意識でも止められるようデザインしたもの。半分眠ったままの状態で、そのデザインに個人の意志で対抗するのはほぼ不可能です。
「起きられないのは意志が弱いからではない。ベッドを出るための仕組みがないだけだ」――この確信から、TAP:UPは「意志を必要としない目覚まし」の構築を目指しました。
NFCタップが唯一のアラーム解除方法
TAP:UPが採用するのは、交通系ICカード「Suica」にも使われているNFC(近距離無線通信)技術です。アラームの解除には、専用デバイスにスマホをかざすという物理的なアクションが必須となっています。独自のシステム設計により、アプリのシャットダウンや消音設定に関わらず、デバイスにタップするまでアラームは鳴り止みません。
さらにNFCを活用しているため、デバイス自体は電池も充電も一切不要。約10〜15年間メンテナンスなしで使い続けられる点も大きな特徴です。一度設置すれば、半永久的に朝の起床をサポートし続けます。
使い方はカンタン4ステップ

TAP:UPの使い方はシンプルです。洗面台やトイレなど、朝に必ず向かう場所にデバイスを設置するだけで、起床の仕組みが完成します。
・ステップ1:TAP:UPデバイスをベッドから離れた「朝一番に向かう場所」に設置する
・ステップ2:TAP:UPアプリ(App Storeにて無料)でアラームをセット
・ステップ3:アラームが鳴ったら、ベッドから出てデバイスまで歩く
・ステップ4:デバイスにスマホをかざしてアラームを停止
デバイスをベッドから離れた場所に置くことで、アラームを止めるためには必然的にそこまで歩かなければならない状況が生まれます。無意識にアラームを止めたり、繰り返すスヌーズで寝過ごしたりする行為を物理的に防ぐ設計です。
現役大学生2人が届けたい、朝から変わる自信

TAP:UPを開発したのは、宇賀神虎乃介さんと右田凱士さんの現役大学生2人。商品化を決意した背景には、日本が抱える深刻な社会課題への強い問題意識があります。
近年の調査(電通若者研究部、日本財団18歳意識調査)では、他国と比べた日本の若者の自己肯定感の低さが明らかになっています。また、2020年以降に15歳〜29歳の若者の自殺数が3,000人超で高止まりしているという事実も(令和7年版 自殺対策白書)、開発チームに危機感を与えました。
「明日は早く起きよう」と自分と交わした約束を、起きられなかった瞬間に破ってしまう。この日常の小さな挫折の積み重ねが自己嫌悪を招き、メンタルを蝕んでいく。TAP:UPはその負の連鎖を朝の「一歩目」から断ち切ることを目指します。
右田さんはこのようにコメントしています。「朝起きるのが辛いのは、あなたの意志が弱いからではありません。ただ、仕組みがなかっただけです。僕たちの活動やサービスを通して、同世代の誰かにとって『生きていれば楽しいことがある』と頑張るきっかけになれれば、それ以上に嬉しいことはありません」。
商品概要
・商品名:TAP:UP(タップアップ)
・販売元:株式会社SANVIA
・価格:3,980円(税込・完全買い切り)
・アプリ:App Storeにて無料で入手可能(iPhoneのNFC機能を使用)
・保証:30日間全額返金・交換保証付き
・電源:不要(充電・電池交換なしで約10〜15年使用可能)
・詳細・販売:TAP:UP公式ウェブサイト
・アプリ:App Store(TAP:UP)
・問い合わせ:tapup.support@gmail.com
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