Fitbitを使っているユーザーのもとに、Googleからアプリの大型リニューアルを知らせる案内が届き始めています。Fitbitはすでにいくつかの変更を段階的に進めてきましたが、今回はアプリそのものの再設計とリブランディングという、より大きな転換点を迎えます。
変更内容はユーザー体験の向上にとどまらず、一部の機能とデータの削除を含む重要な告知でもあります。現在Fitbitを使っている方は、内容を確認しておくことをおすすめします。
FitbitアプリがGoogleと本格統合、リブランディングへ
案内によると、Fitbitアプリは「再設計とリブランディング」の段階に入るとのことです。Fitbitは15年以上にわたり健康トラッキングデバイス・アプリの先駆者として知られてきましたが、2021年にGoogleによる買収が完了して以降、両社の統合が段階的に進んできました。
今回の刷新はその集大成とも言える動きで、次回のアプリアップデート(バージョン5.0)を通じて今後数週間のうちに順次提供される予定です。別のアプリをダウンロードする必要はなく、データも自動的に移行されるため、ユーザー側での手続きは不要です。
新しく追加される主な機能
新しいFitbitアプリでは、Googleのテクノロジーを活かした機能が追加されます。案内に記載されている主な新機能は以下のとおりです。
・パーソナライズされたフィットネスプラン
・睡眠ガイダンス
・先回りした健康に関する知見(プロアクティブインサイト)
・Google Health Premiumを通じた健康に関するQ&Aサービス(24時間365日対応)
特に注目されるのが「Google Health Premium」です。24時間365日、健康に関する質問に対応するサービスが新たに登場するとのことで、医療・健康情報へのアクセスのあり方が変わる可能性があります。詳細はまだ明らかになっていない部分もありますが、今後の情報が注目されます。
一部の機能は終了、データは7月15日以降に削除
今回の刷新に伴い、Fitbit Premiumの一部機能を含め、いくつかの機能やエクスペリエンスが変更されるか、または提供終了となることも告知されています。
さらに重要なのが、データの取り扱いについてです。利用できなくなる機能のデータは、2025年7月15日より削除されるとされています。削除前にデータを手元に残しておきたい場合は、エクスポート機能を使って保存しておく必要があります。
どの機能が終了するかの詳細や、展開スケジュールの全容については、Googleが別途公開しているページで案内されています。現在Fitbitのプレミアム機能を利用している方は、特に確認しておくことをおすすめします。
データのプライバシーについて
GoogleによるFitbit買収時から継続して懸念されてきた個人データの取り扱いについて、今回の案内でも改めて言及されています。
Googleは「Fitbitユーザーの健康とウェルネスに関するデータをGoogle広告に使用しない」という方針を維持することを明言しており、アップデート後もこの姿勢は変わらないとしています。ユーザーのデータは引き続き安全に保護され、ユーザー自身の管理下に置かれるとのことです。
まとめ
Fitbitアプリのバージョン5.0は、Googleとの統合を本格的に具現化するアップデートです。新機能によって健康管理の幅が広がる一方、一部機能の終了とそれに伴うデータ削除(7月15日)という変化も伴います。
現在Fitbitを利用している方は、終了機能の確認と必要なデータのエクスポートを、7月15日より前に済ませておくことをおすすめします。
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