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2026年10月4日(米国時間)、米メディアのAndroid Headlinesが、Googleの新しいフィットネストラッカー「Fitbit Edge」の画像を独自に入手したと報じました。8月にPixel 11の広告に写り込んでいた画面付きのトラッカーとみられ、Fitbit Charge 6の後継にあたり、10月中の発売が見込まれているとしています。
報道によると、GPSを内蔵し、電池は最大7日、AndroidとiPhoneの両方で使えます。Android Headlinesの報道と、T3・Stuff・GSMArena・9to5Googleの続報から、Fitbit Edgeについて分かっていることを整理します。Googleはまだ何も発表しておらず、ここで紹介する内容はすべて報道ベースの情報です。
※サムネイルは発売済みモデルのFitbit Charge 6です
Pixel 11の宣伝画像に写っていた端末の名前はFitbit Edgeか
始まりは8月のPixel 11の発表です。GSMArenaによると、Googleのオーストラリア法人がPixel 11シリーズの公式の宣伝画像で、未発表のFitbit端末をうっかり見せていました。Stuffも、マーケティング素材にPixel 11やPixel Watch 5と並んで未発表のウェアラブルが写っていたと伝えています。
9月には、アメリカの通信機器認証機関FCCのデータベースに、型番「G8BL6」の画面付きの機器が登録されました。9to5Googleは、今回のFitbit Edgeの報道を、8月の写り込みとFCC登録に続くものとして紹介しています。ただし、FCCの機器とFitbit Edgeが同じものだとはっきり示す資料は出ていません。
Android Headlinesによると、見た目はPixel Watch 5に少し似ていますが、画面は丸ではなく楕円形です。9to5Googleは、画面がこれまでのFitbitのトラッカーよりも縁ぎりぎりまで広がっているとしています。
Charge 6の更新は2023年が最後でFitbit Edgeが後継になる見込み
Fitbit Chargeシリーズの新しいモデルは、2023年のCharge 6から出ていません。Android Headlinesは、Chargeシリーズは終わったのではないかと見る人も多かったとしたうえで、Fitbit Edgeがその後を継ぐ可能性があると書いています。
Charge 6は日本でも2023年10月12日に発売され、価格は23,800円(税込)でした。Suicaに対応した小型のバンドです。Android Headlinesは、Fitbit EdgeにもCharge 6と同じように、小さめの画面、最大7日の電池、通知、少数のアプリといった特徴がそろっているとしています。
T3も、Fitbit EdgeをCharge 6の後継と位置づけています。側面のボタンとタッチ画面で操作する点が、Charge 6と同じだとみています。
Fitbit AirとPixel Watch 5の中間で通知とGoogleマップが使える見込み
Android Headlinesによると、GoogleはFitbit Edgeを、画面のないFitbit Airと、腕時計型のPixel Watch 5の中間に置くとされています。Android Headlinesは、Fitbit Edge・Fitbit Air・Pixel Watch 5を並べた比較表も掲載しています。主な項目は次のとおりです。
| 項目 | Fitbit Edge(報道ベース) | Fitbit Air | Pixel Watch 5 |
|---|---|---|---|
| 接続 | Bluetooth、通知 | Bluetooth | Wi-Fi、LTE、衛星通信 |
| アプリ | Googleマップ、メディアと音楽の操作、スマホを探す | 記載なし(画面なし) | Geminiと話す機能、Google Playストアのアプリ |
| 電池 | 最大7日 | 最大7日 | 最大30時間(41mm)、最大40時間(45mm) |
| 対応スマホ | Android、iOS | Android、iOS | Android 12以降 |
比較表の注記によると、Fitbit EdgeとFitbit AirはAndroid 11以降とiOS 16.4以降のスマホで使え、Google Healthアプリが必要です。一部の機能には、別売りのGoogle Health Premiumが必要とされています。
接続の欄でFitbit Edgeに書かれているのは、Bluetoothと通知だけです。Google Playストアが書かれているのはPixel Watch 5の欄だけで、Stuffはこの報道をもとに、Fitbit EdgeはWi-Fiやセルラー通信、Playストアに対応しないと伝えています。Android Headlinesの本文では、アプリとしてYouTube Musicの名前も挙がっています。
Pixel Watch 5はWear OSで動き、Androidのスマホとしか組み合わせられません。日本での価格は41mmが62,800円、45mmが67,800円です。iPhoneで使えることは、Fitbit EdgeがPixel Watch 5より有利な点になるとAndroid Headlinesはみています。
Wear OSで動く可能性をT3と9to5Googleが指摘
Fitbit Edgeがどのソフトウェアで動くのかは、まだはっきりしていません。T3は、GoogleマップやYouTube Musicのようなアプリが使えることから、Wear OSで動くのではないかとみています。
9to5Googleも9月のFCC登録の段階で、Wear OSで動く機器の可能性が高いとしていました。規制情報を表示する手順がPixel Watchと同じ「設定 → システム → 規制情報」だったこと、試験にAndroidの開発用ツールが使われていたことが根拠です。
一方、Android Headlinesの記事でWear OSの名前が出てくるのは、Pixel Watch 5の説明だけです。Fitbit EdgeがWear OSで動くとは書かれていません。比較表でも、Playストアのアプリが使えるのはPixel Watch 5だけになっています。これまでのChargeシリーズはFitbit独自のOSで動いていたので、ソフトウェアは発表を待つ必要があります。
GPSと高度計を内蔵し電池は最大7日
Android Headlinesによると、Fitbit EdgeはGPSを内蔵し、高度計で標高の変化も記録できます。運動の自動認識にも対応します。Stuffは、心拍センサーと歩数・活動量の計測にも対応すると伝えています。Android Headlinesは、どれもFitbit AirやPixel Watch 5ですでに使われている機能だとしています。
Android Headlinesによると、裏面のセンサーはPixel Watch 5よりもFitbit Airのものに近い見た目です。Fitbit Airより多くの項目を測れるセンサーが入っている可能性もあるとし、GSMArenaも、Fitbit Airより少し進んだセンサーに見えるとみています。9to5Googleは、本体の左右にある金属の帯について、心電図を測るための電極ではないかとみています。
バンドは、裏側の留め具をつまんで外す仕組みです。画面には、Pixel Watchの文字盤をこの画面の形に合わせたような表示が出ていて、時刻と日付に加えて、心拍数、歩数、ワークアウトの開始ボタンが並んでいると9to5Googleは伝えています。ボタンについては、T3は側面に1つ、GSMArenaは右側に1つとしています。
計測したデータは、Google Healthアプリに入るとT3は伝えています。Google Healthアプリは、2026年5月にFitbitアプリを刷新して生まれたアプリです。
色はPixel 11 Proに合わせたObsidian・Olive・Canyonの3色か
Android Headlinesが入手した画像では、色は黒・緑・オレンジの3色です。Pixel 11 Proシリーズの色のObsidian・Olive・Canyonにそろえたものとみられています。緑(Olive)は本体の縁が落ち着いた色で、オレンジ(Canyon)は縁が明るい金色です。
Android Headlinesは、別の色のバンドが売られることもあって、今後ほかの色が加わる可能性があるとしています。GSMArenaは、Pixel 11 Proに合わせた3色を含む5色が出ると伝えていますが、Android Headlinesの記事で確認できるのは3色です。
Pixel 11 ProとPro XLの色は、Canyon、Fog、Olive、Obsidianの4色です。今年はFitbit AirとPixel Watch 5にステフィン・カリー選手の特別モデルが出ましたが、Fitbit Edgeには今のところないようだとAndroid Headlinesは書いています。
価格は149〜199ドルとAndroid Headlinesが予想 発売は10月中の見込み
価格は、Android Headlinesの筆者が「予想するのは難しい」と前置きしたうえで出した見立てです。これまでのChargeシリーズは129〜179ドルで、Fitbit Airは99ドルで売られていることから、Fitbit Edgeは149〜199ドルくらいになるだろうとしています。T3とGSMArenaも149〜199ドルとし、Stuffは最大200ドル程度と伝えています。
発売時期について、Android Headlinesは、10月中に出ると予想しています。それより遅くなると、年末の商戦に店頭に並ばないおそれがあるからです。Stuffも、Android Headlinesの報道として、今月末までに出る見込みと伝えています。
日本での発売は発表されていません。日本ではCharge 6が2023年に、Fitbit Airが2026年5月に16,800円(税込)で発売されています。Fitbit Edgeの日本での価格や時期についての報道は、まだ出ていません。
まとめ
Android Headlinesによると、GoogleはFitbit Charge 6の後継として、画面付きのフィットネストラッカー「Fitbit Edge」を準備しています。GPSと高度計を内蔵し、電池は最大7日、通知やGoogleマップ、YouTube Musicの操作に対応し、AndroidとiPhoneの両方で使えるとされています。
色はPixel 11 Proに合わせたObsidian・Olive・Canyonの3色です。価格は149〜199ドルとの予想で、発売は10月中と見込まれています。Wear OSで動くかどうかは、T3がそうみている段階で、Android Headlinesの報道では確かめられていません。
Fitbit AirとPixel Watch 5の間を埋める製品なので、画面がないと物足りないものの腕時計型ほど大きいものは要らない人にとって、選びやすい1台になりそうです。日本でも出るかどうかは、Googleの発表を待つことになります。
Source: Android Headlines/T3/Stuff/GSMArena/9to5Google(10月4日)/9to5Google(9月10日)
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