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Apple Watchのおやすみモードと睡眠モードの違いとは?紛らわしい2つのモードを徹底解説!

Apple Watchにある「おやすみモード」と「睡眠モード」。

似たような名前なのでそれぞれどんな機能なのかイマイチ分からないまま使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、そんな紛らわしい「おやすみモード」と「睡眠モード」の違いや上手な使い分け方について解説します!

【あわせて読みたい】シアターモード使ってる? 睡眠モードとおやすみモードの違いは? Apple watchで使える6つのモードを解説!

おやすみモードと睡眠モードの違いとは?

まず、2つのモードの違いについて確認していきましょう。それぞれのモードをオンにした時の動作は以下のようになります。

おやすみモードがオンのとき

おやすみモードをオンにすると、電話の着信や通知を制限することができます。

つまり、音が鳴ったり画面が点灯したりしないようになります。

睡眠モードがオンのとき

睡眠モードをオンにすると、電話の着信や通知が制限されます。ここまではおやすみモードと同じですね。

睡眠モードではさらに、睡眠Appが起動し、睡眠内容の記録が開始されます。

また、文字盤が日付と時刻のみのシンプルな表示に変わり、デジタルクラウンを回さないとロックを解除できない状態になります。

おやすみモードは使い道がない!?

おやすみモードでできることは睡眠モードでもできるので、おやすみモードをわざわざ使うシーンがあまり思い浮かばないかもしれません。

使い分けるとすれば、睡眠内容を記録したくない、または睡眠中も普段どおり文字盤操作ができるようにしておきたい場合はおやすみモードを使うのがよいでしょう。

あるいは、おやすみモードという名前にとらわれず、単純に通知機能だけを一時的にオフにしたい場合に活用できます。

watchOS8からは「集中モード」に集約された

watchOS7までは、それぞれ別々のモードとして存在していましたが、watchOS8からは新たに追加された「集中モード」という新機能の中に集約されました。

「集中モード」とは、通知機能や使用可能なアプリを制限することができる機能です。何を制限するかは各モードごとにカスタマイズすることができます。

睡眠モードがもっと便利になる4つの設定

続いて、睡眠モードがもっと便利になる設定をご紹介します。

これらの設定はいずれもiPhoneのヘルスケアAppの「睡眠」から行います。

就寝・起床時刻の設定

就寝・起床時刻を設定しておくと、就寝時刻になったら自動的に睡眠モードをオンにできます。また、設定時刻は複数作成できるので、例えば週末用と平日用といった設定も可能です。週末はいつもより長めに寝ていたい、というような使い方もできるので便利ですね!

アラームの設定

起床時のアラームを設定できます。Apple Watchのアラームは、サウンド以外にも触覚によって起床時刻を知らせてくれます。これはスマートウォッチならではの機能で、個人的には音より触覚によって起きるほうが目覚めがよく感じます。

アラームの種類は以下9種類です。音だけでなく触覚の内容もパターンごとに異なっているので、好みのパターンを見つけてみてください。ちなみに著者は「晴れ」がお気に入りです!

– 早起き
– 夜明け
– ヘリオス
– オービット
– 鳥の鳴き声
– 水滴
– 晴れ
– 大潮
– 明るい目

watchOS8なら睡眠時の呼吸数を記録できる!

watchOS 8では、睡眠時の分間あたりの呼吸回数を測定することにより、全体的な健康状態についてさらに詳しい情報をユーザーに提供します。

watchOS8から、睡眠時の呼吸数を記録することができるようになりました。この機能を使うことで睡眠時の状態や体全体の健康状況をより詳しく知ることができます。

設定はiPhoneのヘルスケアアプリから、呼吸数データを表示する機能をオンにすることで利用可能です。

まとめ

以上、Apple Watchのおやすみモードと睡眠モードの違いの解説でした!

睡眠時に限らず、単純に着信や通知機能を制限したい場合なら「おやすみモード」が便利です。一方、睡眠に関する様々な機能を有効活用したいなら「睡眠モード」が最適ですよ。

うまく使い分けてみてくださいね!

●執筆者:yoshi_2045
フリーランスSE / 二児の父。42歳からAppleWatchのアプリ開発にチャレンジ中。ブログ「ツナガリワークス」を運営中。
https://tsunagari-works.com

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