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米9to5Macは2026年9月30日(米国時間)、9月18日に発売されたApple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4に、年内に2つの新機能が加わると伝えました。1日の会話を要約する「Siri Recap」と、直前15秒の話し声を文字で表示する「Live Rewind」(日本語の名称は「ライブ早戻し」)です。
どちらもAppleが「Audio Intelligence(オーディオインテリジェンス)」と呼ぶ機能群に含まれます。9to5Macは、Appleのサポートページの説明をもとに、2つの機能で何ができるのかを紹介しています。日本で使えるかどうかは以前の記事で整理しましたので、ここでは機能の中身を見ていきます。
Siri Recapは1日の会話を要約して7日後に自動で削除する

画像はイメージです(画像:Unsplash)
Appleのサポートページによると、Siri Recapは、1日を通して会話のメモをさりげなく取り、Apple Intelligenceが生成する要約にまとめる機能です。
あとから要約を見返せば、その日に話した内容を思い出す手がかりになります。メモを取ることに気を取られず、目の前の会話に集中できるというのがAppleの説明です。
要約は、自分で保存しない限り7日後に自動で削除されます。
ライブ早戻しはデジタルクラウンを2回押すと直前15秒を文字で表示する
もう1つのライブ早戻しは、デジタルクラウンをダブルプレスすると、直前の15秒間に話された内容が、短いテキストとしてApple Watchの画面に表示される機能です。
聞き逃したことや、聞き慣れない言葉が出てきたときに、その場で確かめられます。表示されたテキストについてSiriに質問したり、Siriアプリに保存したりすることもできます。
なお、このダブルクリックの操作は、これまで直前のアプリに戻る操作に使われていたものです。watchOS 27でデジタルクラウンのダブルクリックが消えた理由も、このライブ早戻しにありました。
プライバシー保護の詳細はAppleのホワイトペーパーで公開されている
会話を扱う機能だけに、気になるのはプライバシーです。9to5Macは、2つの機能でプライバシーがどう守られるかの詳細はAppleのホワイトペーパーに書かれているとして、9月9日の記事でその内容を紹介しています。
どちらの機能も、Siriと深く結び付いています。9to5Macは、Siri AIがwatchOS 27の大きな柱だと位置づけています。watchOS 27で変わることの中でも、Siriまわりは特に大きな変化の1つです。
9to5MacはSiri Recapを「プライバシーが守られれば便利」と評価
9to5Macの筆者は、Siri Recapは誰もが求めていた機能ではないかもしれないとしながらも、プライバシーの保護がきちんとしていれば役に立つという見方を示しています。
ライブ早戻しについては、アクセシビリティの用途以外でどれだけ役立つのか、自分にはまだ見えにくいと率直に書いています。そのうえで、完成した形で試せるのを楽しみにしているとしています。
対応言語や地域は今後のAppleの案内で確認を
Appleの日本語のサポートページでは、ライブ早戻しとSiri Recapは「年内にベータ版として、まずは英語版が提供される予定」と案内されています。対応言語の欄には「英語で利用可能。その他の言語にも順次対応予定です」とあります。
日本語でいつ使えるようになるかは、今後のAppleの案内で確かめておくと安心です。
まとめ
9to5Macによると、Apple Watch Series 12とUltra 4には、年内にSiri Recapとライブ早戻しの2つの機能が加わります。
Siri Recapは1日の会話を要約にまとめる機能で、保存しなければ要約は7日後に消えます。ライブ早戻しは、デジタルクラウンを2回押すと直前15秒の話し声を文字で見せてくれる機能です。どちらも会話をその場で取りこぼさないための機能で、プライバシーの仕組みはAppleがホワイトペーパーで説明しています。
9to5Macの筆者が言うように、使いどころが見えてくるのは実際に提供が始まってからです。Series 12やUltra 4を持っている人は、提供開始の案内を待ちましょう。
Source: Apple Watch Series 12, Ultra 4 adding two new features soon(9to5Mac)/Apple Support/Apple サポート(日本語)/画像:Unsplash(フリー素材)
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