ベルキン、動きを感知して光るライト付きモバイルバッテリーを発売|10,000mAh・45W・ケーブル内蔵で9,082円(BPD019)

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ベルキンのモバイルバッテリーBPD019のオレンジとブルー。ブルーは折りたたみ式LEDライトを立てて点灯させている

暗い場所で手元を照らせるライトが付いた、10,000mAhのモバイルバッテリーです。

ベルキンが2026年9月25日、「BoostCharge Pro モーションセンサーライト搭載 モバイルバッテリー 10,000mAh」(型番BPD019)を発売しました。価格は9,082円、カラーはオレンジとブルーの2色です。

ライト付きのモバイルバッテリーは以前からありますが、この製品はライトを起こして立てられることと、動きを感知して自動で点くモードを持っていることが変わっています。同じベルキンの7月発売のQi2モデル「BPD016」とは方向性がかなり違う製品です。

上部の丸いパーツが、起こして使うLEDライト

BPD019のオレンジ本体。上部の丸いLEDライトを起こし、側面のUSB-Cポートと内蔵USB-Cケーブルが見える

上部の丸い部分を起こすとライトになる。側面にUSB-Cポート、本体の溝に内蔵ケーブルを収める(画像:ベルキン)

本体の上部にある白い円盤が、折りたたみ式のLEDライトです。畳んでいるあいだは本体と面一になり、起こすと真上に向けて光ります。

本体サイズは118mm×60mm×32.4mm、重さは265gです。10,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては厚みのある部類で、上着のポケットに入れて歩くというより、バッグに入れて持ち歩くサイズ感といえます。上部にはループが付いていて、テントのフックやバッグのベルトに引っかけられます。

ボタン1回押すごとに4つのモードを切り替える

BPD019のブルー本体。残量を数字で示すディスプレイと、ライトの明るさを変えるスライド式タッチパネルの位置を示した図

残量は数字で表示。ライトの明るさはディスプレイ上のスライド式タッチパネルで調整する(画像:ベルキン)

操作はメインボタン1つに集約されています。押すごとに次の順で切り替わります。

モード 内容
バッテリー残量表示 ディスプレイに残量を数字で表示
常時点灯 ライトを点けっぱなしにする照明モード
SOSモード モールス信号のパターンでフラッシュする
スマートモーションセンサーモード 動きを感知して点灯、静止すると一定時間後に消灯
3秒長押し オフ

明るさの調整は、ライトとディスプレイのあいだにあるスライド式のタッチセンサーで行います。指を左右になぞって変える仕組みです。

動きを感知して点き、止まると消える

BPD019のライトを使う3つの場面。テントに吊るした照明、自撮りの補光、手に持ったSOSフラッシュ

テントに吊るす、自撮りの補光に使う、SOSで光らせる。ライトの使い道は複数用意されている(画像:ベルキン)

この製品の名前にもなっているのが、スマートモーションセンサーモードです。近くで動きがあると自動で点灯し、動きが止まると一定時間後に自分で消えます。夜中に枕元で手探りする、玄関でバッグの中を探すといった場面を想定した機能です。

ベルキンはアウトドアや旅行、停電時などの用途を挙げています。キャンプでテントに吊るす、夜間の自撮りで顔に光を足す、といった使い方も製品画像で示されています。ライトが付いているぶん、充電器としてだけでなく明かりとしても数えられる、という程度に受け取っておくのがちょうどよさそうです。

ライトの明るさ(ルーメン)、連続点灯時間、センサーの検知距離と検知方式、ライトを使ったときのバッテリー消費は、ベルキンが公表していません。照明としての実力は、これらの数字が出てから見極めたいところです。

45Wで2台まで同時に充電できる

BPD019の出力の図。単体充電時は最大45W、2台同時充電時は15W+30Wまたは20W+25Wに自動配分される

1台だけなら最大45W。2台つなぐと自動で電力が振り分けられる(画像:ベルキン)

充電に使えるのは、本体に収納されているUSB-Cケーブル(長さ21cm)と、本体のUSB-Cポートの2系統です。ケーブルが内蔵されているので、これ1台をバッグに入れておけば別途ケーブルを持たなくても充電できます。

1台だけつないだときは最大45W。2台同時につなぐと自動で電力が配分され、1台目が20W以上なら15W+30W、1台目が20W未満なら20W+25Wになるとしています。本体を充電しながら接続機器も充電するパススルーにも対応します。

充電の目安としてベルキンが挙げているのは次の数字です。

対象 目安
iPhone 16 Pro 約29分で50%
iPad Pro M4 約49分で50%
iPhone 16 Proのフル充電 約1.74回
Nintendo Switch 2のフル充電 約1.15回

いずれも同社の社内試験に基づく値で、使用環境によって変わるとの注記が付いています。

Apple Watchは充電できるのか

ベルキンはApple Watch用の充電器を数多く出しているブランドなので、気になる人も多いはずです。

結論から書くと、この製品にApple Watchを載せて充電することはできません。ワイヤレス充電の機構そのものを持っておらず、MagSafeにもQi2にも対応しません。充電の出口はUSB-Cケーブルとポートだけです。

手持ちのApple Watch用の磁気充電ケーブルをこのバッテリーのUSB-Cポートに挿せば、Apple Watchを充電すること自体はできます。ただしその場合は充電ケーブルを別に持ち歩くことになり、そのポートがひとつ埋まります。

Apple Watchの充電器をバッテリー本体に内蔵したモデルが欲しい場合は、同じベルキンからApple Watch充電器を内蔵したBoostCharge Pro 10Kが出ています。ほかの選択肢も含めて見たい人はApple Watchのモバイル充電器おすすめ14選が参考になります。

保護機能と保証

BPD019の内部構造と、過充電保護や高温出力保護など10項目の保護機能を並べた図

10項目の保護機能を「Belkin SmartProtect」としてまとめている(画像:ベルキン)

保護機能は「Belkin SmartProtect」としてまとめられています。過充電保護、過電流保護、過電力保護、短絡検知、高温・低温時の出力保護、高温・低温時の入力保護、過電圧保護、信号干渉保護の各項目です。

3C認証をはじめとする複数の国際認証を取得しており、機内持ち込みにも対応します。保証期間は2年。Amazonの商品ページには、接続した機器の損害を最大2,500米ドルまで補償する接続機器保証が付くという記載もあります。本体には再生素材が使われ、パッケージはプラスチックフリー仕様です。

モバイルバッテリーはリコールの対象になる製品が毎年出ているジャンルでもあります。保護機能と認証がどこまで公表されているかは、選ぶときに見ておきたい部分です。

製品概要

項目 内容
製品名 BoostCharge Pro モーションセンサーライト搭載 モバイルバッテリー 10,000mAh
型番 BPD019
容量 10,000mAh
最大出力 45W(1台接続時)
接続 内蔵USB-Cケーブル(21cm)+USB-Cポート/パススルー充電対応
ワイヤレス充電 非対応(MagSafe・Qi2ともに非対応)
ライト 折りたたみ式LED/常時点灯・SOS・モーションセンサーの各モード、明るさ調整可
カラー オレンジ、ブルー
本体サイズ 118mm×60mm×32.4mm
重量 265g
保証期間 2年
価格 9,082円
発売日 2026年9月25日

価格は9,082円です(リリースでは税抜と表記)。Amazon.co.jpの発売日時点の表示価格も同額でした。表示価格は変動するため、購入前に商品ページで確認してください。

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まとめ

ベルキンのBPD019は、10,000mAh・最大45Wのモバイルバッテリーに、起こして使う折りたたみ式のLEDライトを組み合わせた製品です。動きを感知して自動で点くモード、SOSモード、常時点灯を、ボタン1つで切り替えられます。

充電面ではUSB-Cケーブルを内蔵していて2台同時に使え、パススルーにも対応します。一方でワイヤレス充電には対応せず、Apple Watchを本体に載せて充電することはできません。この点は同じベルキンのQi2モデルやApple Watch充電器内蔵モデルとの分かれ目になります。

ライトの明るさや点灯時間は公表されていないため、明かりとしての実力は実機を待つことになります。重さ265gを許容できるなら、ケーブルを持たずに済むモバイルバッテリーとして選択肢に入ります。

Source: ベルキン株式会社 プレスリリース/Amazonの価格は2026年9月25日時点・編集部調べ/画像:ベルキン

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