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顔にかけるだけで、写真を撮ったり、AIに話しかけたり、会話の翻訳を目の前に表示したりできるスマートグラス。2026年は、Ray-Ban Metaの第3世代が9月24日に発売され、XREALのAndroid XR搭載グラス「XREAL AURA」も11月27日に発売されます。家電量販店やメガネ店で試着して買えるモデルも増えました。
ひと口にスマートグラスといっても、できることはモデルによって大きく違います。この記事では、日本で買えるスマートグラス8モデルを「撮る・聞くAIグラス」「文字を映すグラス」「映像を見るXRグラス」の3種類に分けて、価格と特徴を紹介します。何ができてどこで買えるのかは「スマートグラスは何ができてどこで買えるのか」でまとめています。
スマートグラスは3種類 撮る・聞く/文字を映す/映像を見る
選ぶ前に、どの種類が自分の使い方に合うかを決めておくと迷いません。
・撮る・聞くAIグラス:カメラとスピーカーを内蔵し、画面はなし。Ray-Ban Meta(Gen 3)
・文字を映すグラス:レンズの中に緑の文字を表示し、翻訳・通知・原稿を見られる。Even G2、INMO GO3、Rokid スマートAIグラス、SABERA
・映像を見るXRグラス:スマホやパソコンとつなぎ、目の前に大画面を映す。XREAL AURA、XREAL 1 Pro+、VITURE Beast
普段メガネをかけている人は、度付きレンズに対応しているかも確かめておきましょう。今回の8モデルのうち、Ray-Ban Meta、Even G2、SABERAはメガネ店で度付きレンズを作れます。
Ray-Ban Meta(Gen 3):撮影とMeta AIのAIグラス 78,980円から

2026年9月24日に発売された、Ray-Ban Metaの第3世代です。テンプルに3K Ultra HDカメラと6マイクアレイを内蔵し、バッテリーは最大9時間。画面はありませんが、「Hey Meta」と話しかけて目の前のものについて尋ねたり、声だけで写真や動画を撮ったりできます。フレームは定番のWayfarerに加え、初めてAviatorとZenaが選べるようになりました。全国のメガネ店で度付きレンズにも対応しています。
Ray-Ban MetaのAIグラスに次世代「Gen 3」が9月24日発売|3Kカメラと最大9時間、定番のAviatorが初参加で78,980円から
編集部の実機レビュー
前の世代のGen 2を使ったレビューでは、視点そのままで撮れるカメラがいちばん便利だった一方、テンプルの調整がほとんどできないため、サイズが合わないと長時間かけるのがつらいと分かりました。メガネ店で試着してから選ぶのがおすすめです。
Ray-Ban Meta(第2世代)実機レビュー|カメラ・音・Meta AI・通訳まで実際に使って分かったこと
価格:78,980円から(税込・参考価格)
Even G2:カメラなしで予定・翻訳・原稿を映す 99,800円から

見た目はふつうのメガネに近いまま、レンズ内のマイクロLEDディスプレイに緑色の文字を映すスマートグラスです。スケジュールや通知、約35言語のリアルタイム翻訳、プレゼンの原稿などを、スマホに目を落とさずに確認できます。カメラを載せていないので、会議や商談の席でも周りに「撮られているかも」と気にさせにくいのが特徴です。オプションの「R1リング」を指に着けると、指先で操作できます。全国のメガネ店で度付きレンズに対応しています。
Even G2のアンバサダーに本田圭佑さんが就任|商談で翻訳と原稿表示を使うWEBムービー公開 新色ブラウン2は114,800円
Even Realities G2を度付きで買えるアイメガネが5店舗に|新越谷店と深谷上柴西店が追加 本体99,800円
価格:99,800円から(税込)
INMO GO3:98言語の会話を字幕で映す翻訳グラス 99,800円

2026年7月30日に日本で発売された、翻訳を中心にしたAIスマートグラスです。内蔵マイクで拾った相手の話を98言語でリアルタイムに訳し、視界に字幕として表示します。ネットにつながらない場所でも9言語の翻訳ができます。AIテレプロンプター、会議の議事録づくり、マップのナビにも対応し、重さは約58gです。海外旅行や、外国語で話す機会が多い仕事に向いています。
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価格:99,800円(税込・希望小売価格)
Rokid スマートAIグラス:画面もカメラも載せて約49g 109,990円

Makuakeで応援購入総額6億3,673万円を集め、歴代1位になったAIグラスです。2026年7月10日から、ビックカメラやヨドバシカメラなど全国75店舗と主要な通販サイトで買えるようになりました。両眼のMicro LEDディスプレイ(最大1500ニト)と1200万画素のカメラを両方備えながら、重さは約49gです。89言語のリアルタイム翻訳を視界に字幕で表示でき、撮影とAIアシスタントも1本で済ませたい人に向いています。
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価格:109,990円(税込)
SABERA:鯖江の眼鏡メーカーと作った約38gのスマート眼鏡 92,400円

福井県鯖江市に本店を置くjig.jpが、鯖江の老舗眼鏡メーカーのボストンクラブと組んで作ったスマート眼鏡です。右目の視界に文字を表示するディスプレイを内蔵し、スマートフォンとつないで使います。重さは約38gと今回の中でいちばん軽く、連続で使える時間は標準12時間です。近視・乱視・遠近両用の視力補正用レンズに対応し、2026年10月27日から一般販売が始まりました。
鯖江発のスマート眼鏡SABERAが日経トレンディ「地方発ヒット大賞」を受賞|約38gで92,400円 Makuakeでは1.9億円
価格:92,400円(税込)
XREAL AURA:Android XRとGeminiで動くXRグラス 229,800円から

GoogleとQualcommと組んで開発した、Android XR搭載のXRグラスです。2026年11月2日に国内予約が始まり、11月27日に発売されます。レンズ越しに周りを見ながら、視野角70度の空間にアプリの画面を何枚も並べられます。ノートパソコンはUSB-Cケーブル1本で画面を映せて、Geminiに見えている画面について質問することもできます。グラス本体は95g未満で、重い処理はケーブルでつないだコンピュートパック(約265g)が受け持ちます。
XREAL AURAの国内予約が11月2日開始 229,800円から|Android XRとGemini搭載 グラスは95g未満で11月27日発売
XREAL AURAでできることをGoogleが紹介|ノートPCをUSB-C 1本で空間に表示 視野角70度 「空間ビュー」で動画も3Dに
価格:229,800円(12GB RAM+256GB)、269,800円(16GB RAM+512GB)(税込)
XREAL 1 Pro+:最大1,200nitsで動画を見るARグラス 84,980円

2026年11月10日に発売される、XREALのディスプレイ型ARグラスの新しいフラッグシップです。スマートフォンやパソコンにUSB-Cケーブルでつなぐと、目の前に大きな画面が浮かびます。明るさは最大1,200nitsで、2D映像を3Dに変える機能は60fpsになりました。頭を動かしても画面がその場に留まる3DoFを本体のX1チップで処理し、視野角は57°です。移動中に動画を見たい人に向いています。
XREAL 1 Pro+が11月10日に84,980円で発売|最大1,200nitsとAI HDR 2D→3D変換は60fpsに
価格:84,980円(税込)
VITURE Beast:174インチ相当の画面を映す88gのXRグラス 82,880円

VITUREの最上位のXRグラスです。4メートル先に174インチ相当の画面を映し、明るさは最大1,250ニト。本体に3DoFを内蔵していて、首を動かしても画面が同じ位置にとどまります。横に長いウルトラワイド表示にも対応し、動画だけでなくパソコンの作業画面を広げる使い方もできます。重さは88gで、度付きのレンズフレームにも対応します。雑誌『家電批評』2026年8月号のベストバイに選ばれました。
VITURE Beast XRグラスが初のセールで74,500円|10月13日から Luma Ultraは73,880円 Lumaは50,880円
価格:82,880円(税込)
これから日本に来るモデル サムスンは2027年 Beifaは2027年1月
サムスン初のAIグラス「インテリジェントアイウェア」は、Android XRとGeminiで動く画面のないモデルで、2026年12月中旬に韓国と米国で発売されると報じられています。日本は最初の発売国に入っておらず、米SamMobileは日本での発売を2027年としています。
サムスンのスマートグラスが12月中旬に韓国・米国で発売と韓国紙報道|日本は最初の対象外 価格は協議中【海外ニュース】
文具メーカーのBeifaが作った「Beifa AIスマートグラス GE01-3」は、カメラもディスプレイも省いた約32gの翻訳グラスです。ネットにつながらなくても13言語を翻訳できます。Makuakeで先行販売され、一般販売は2027年1月予定、価格は37,400円(税込)です。
圏外でも13言語を翻訳するAIスマートグラス「Beifa GE01-3」がMakuakeに|カメラもディスプレイも省いた32g、一般販売は37,400円
写真や動画を手ぶらで残したいならRay-Ban Meta、会話の翻訳や予定を目の前で見たいならEven G2やINMO GO3、移動中に大画面で動画を見たいならXREALやVITUREが候補になります。度付きで使うならメガネ店で試着してから選ぶと失敗しにくく、その買い方は「Ray-Ban Metaは「メガネ店で買うべきガジェット」だった」で紹介しています。スマートグラスをめぐるほかの話題は、下の関連記事からたどれます。
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