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Amazfitが2026年9月22日、アウトドア向けの新しいスマートウォッチ「T-Rex Dual Solar」を発表しました。AMOLEDディスプレイと両面ソーラー充電を組み合わせた世界初のモデルとうたっています。
これは米国で出されたプレスリリースにもとづく海外版の発表です。価格は649.99ドルで、9月22日からAmazfit.comと米Amazonで販売が始まりました。日本での発売については発表がありません。
この記事では、発表文から分かる「両面ソーラー」の中身と、実際にどれだけバッテリーが延びるとされているのかを整理します。
表と裏の2か所で日光を集める
T-Rex Dual Solarの特徴は、ソーラーパネルが2か所にあることです。
| 場所 | 使う場面 |
| 前面(ディスプレイ側) | 腕に着けたまま、日差しの下で充電する |
| 背面(ガラスセラミックのバックプレート) | 腕から外して、面を日に向けて充電する |
Amazfitによると背面のパネルは前面の2倍の集光面積があり、外して日に当てたときのほうが多くの電力を集められます。腕に着けている間は前面で少しずつ、休憩中や幕営中は外して背面で一気に、という使い分けを想定した作りです。
さらにSolar Priority Modeという設定があり、超低電力の状態にして回復に専念させられます。
通常25日が日光を足すと最大34日に
バッテリーは660mAhで、通常使用で最大25日とされています。
ここにソーラーが加わるとどうなるか。Amazfitの試験条件では、1日3時間・50,000ルクスの日光に当てた場合、25日が最大34日まで延びるとしています。50,000ルクスは晴天の屋外に相当する明るさです。
GPSを使う場面では、精度優先モードで最大41時間。消費を抑えるOutdoor Extremeモードを使えば、GPSのトラックポイント記録などアウトドアで要る機能を残したまま電力を削れます。この低消費設定を前提にしたExpeditionモードも新設され、何日もかかる行程を想定しています。
Amazfitがソーラーで強調しているのは、長持ちよりも空になった時計を日光で復帰させられるという点です。電源が無い場所で、地図やルート情報といった要る機能だけでも戻せる、という位置づけになっています。
同社のアスリートで登山家のヨスト・コブッシュ氏は、発表文のなかで「ソーラー充電で面白いのは便利さではなく、文明から遠く離れたときに本当の予備電源になること」「日光で時計を生かしておけるなら、ナビゲーションのためだけにモバイルバッテリーを持たずに済むかもしれない」と述べています。
1.32インチAMOLEDで3,000ニト

Amazfit T-Rex Dual Solar(画像:Amazfit)
ディスプレイは1.32インチのAMOLEDで、ピーク輝度は最大3,000ニト。屋外で地図やルートを見るための明るさです。
ソーラー対応のアウトドアウォッチには反射型の液晶を採用した製品が多く、屋外での視認性と引き換えに表示の鮮やかさを抑える作りが目立ちました。AMOLEDとソーラーを同時に載せたのが今回の新しさだとAmazfitは説明しています。
同社グローバルマーケティング担当VPのサラ・ウェブスター・ワイリー氏は「毎日使いたい明るくて上質な画面と、屋外で必要な電池持ちのどちらかを選ばせたくなかった」と述べています。
本体まわりの仕様は次のとおりです。
| ディスプレイ | 1.32インチAMOLED/ピーク輝度最大3,000ニト |
| 素材 | グレード5チタンベゼル/サファイアクリスタル |
| 防水 | 10ATM、レクリエーションダイビングは水深50mまで対応 |
| ライト | 内蔵。夜間の視界を保つための赤色光あり |
| バッテリー | 660mAh/通常使用最大25日/精度優先GPSで最大41時間 |
| 価格 | 649.99ドル |
| 発売 | 2026年9月22日(Amazfit.com/米Amazon) |
地図まわりは有料サブスクなし
ナビゲーション機能も押し出されています。フルカラーの地図があらかじめ入っていて、等高線やスキー場の地図は後から追加できます。ルート計画、曲がり角ごとの案内、ウェイポイント、POIの表示に対応します。
Navigation Gradient Curveという機能では、この先の登りと下りが色分けされた標高のグラフで確認できます。LiveShareは現在地・進行方向・活動状況を家族や仲間にリアルタイムで共有するもので、留守番している側の安心につながる機能です。
データはZeppアプリにまとまります。Amazfitはサブスクリプションは不要としていて、トレーニングや回復の分析を追加料金なしで使えるとしています。
まとめ
Amazfit T-Rex Dual Solarは、Amazfitが「世界初」とうたうAMOLEDと両面ソーラーの組み合わせで、2026年9月22日に649.99ドルで海外発売されました。通常使用で最大25日、1日3時間・50,000ルクスの日光があれば最大34日まで延びるとされています。
背面のガラスセラミック部分に前面の2倍の広さのパネルを置き、腕から外して日に向けられるようにしたのが特徴です。空になった時計を日光で復帰させ、地図だけでも使える状態に戻す、という考え方の製品になっています。
繰り返しになりますが、これは海外版の発表で、日本での発売は明らかにされていません。Amazfitは日本でも製品を展開していますが、日本で発売するかどうかを含めて、現時点では何も発表されていません。続報が出たら改めてお伝えします。
Source: Amazfit Introduces T-Rex Dual Solar, the First AMOLED Smartwatch with Dual-Sided Solar Charging(Business Wire)/画像:Amazfit(プレスリリース配布素材)
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